ツインリンクもてぎ 100kmサイクルマラソン に出場しました。
あけましておめでとうございます!
年末年始に更新する時間が取れなくて、2016年の事をまとめられませんでしたが、今年もよろしくお願いします。
走り初めは3回目の出場となった「もてぎ100km」でした。
サークルの人達と一緒に参加です。今回が学生として出る最後のレースでした。
去年は60kmほど走った所で先頭集団から遅れてしまったので、今年はそれ以上を目指すのが目標でしたが、結果の程は…
Time:2:28:57:640(トップから41秒遅れ)
順位:男子A4位/完走83人中
Ave:40.60km/h
個人での入賞は初めてです!
以下詳細なレポートとなります。
【会場入り~スタートまで】
前日中に茂木町の「ステップワン」というホテルに泊まって、6:30起きで8時頃に会場入りしました。
去年までより2時間スタートが遅くなったそうで11:30スタートだったのですが、ピットが欲しかったので早めに行きました。
ひなたで受付までボーっとデレステに勤しみます。
10時前から2周ほどアップしにいき、帰ってきてモソモソちょっと食べてスタートを待ちます。
今日の服装は以下
上:夏用インナー+CRAFT秋冬インナー+半袖ジャージ
下:レーパン+レッグウォーマー
日差しも出ていて10℃前後の温度的にも余裕でしたが、風が強くてスタートするまで寒かったです。防風素材のついたアンダーとか、こういう時欲しいですね。レース中は集団内にいたし、ちょうど良かったかな?
【レースについて】
そこそこ前で並び、定刻通り11:30にスタート。ちなみにvivosmart HRでのアクティビティ計測は、スタートボタンを押し忘れて失敗しました…
前でスタートしたのでそのまま先頭集団の中程をウロウロしながら走ります。風が本当に強い…
前半に2回立体交差の前のS字コーナーで落車が起きましたが、グラベルに突っ込んだりしてなんとか危険を回避できました。目の前じゃなくてよかった~
この2回の落車でそこそこ危ない人たちは減ったり千切れたりしたようで、その後はそこそこ走りやすかったです。というより、集団の中で特に何もできないまま周回を重ねていきました。
コーナーの立ち上がりや、メインストレートの裏など向かい風が強い所で、一時的にキツいペースになるものの、全体を通してだとついていける強度でした。と言ってもペース上がった周は普通にキツいんですけどね。
残り2周でペースが上がるものの千切れるほどではなく、そのまま最後は前の方まで上がってスプリント!…は全力で出来ず、残り100mぐらいで前がふさがった為その流れのままゴールしました。うーん不完全燃焼…
まさか先頭集団のままゴールできるとは思っていませんでした。が、去年の集団の方が6分ほど速かったみたいなので、ついていくだけなら今年は楽だったかな。まぁ風きつかったしなぁ。
レースとしてはエキスパートの3人が逃げ切ったみたいです。この風の中逃げ切るってすげー。
とか言ってたら男子A(29歳以下)のクラスで4位になってました!
3位の人とは0.16秒差…うーんもっとちゃんとスプリントやっとけば…!なんて思わないでもないです。
杉江さんも同クラス6位入賞、おがじゅんもMTB6位入賞と、サークルとしても成功を収めたのではないでしょうか!?
1位の人ムキムキすぎワロタ…かっこいい。俺の髪の毛パイナポーやん…
ちなみに景品はcropsのちょっと強いカギと、お手拭きでした。ちょっと強いカギは結構欲しかったので、需要と供給がかみ合ってました(笑)
やっぱ表彰台乗らないとすごい景品はくれないか…!
【反省と雑感】
まずは良かった点から。
・先頭集団に残れた。
高いモチベを持って、練習とサイクリングの瀬戸際を攻め続けてきてよかったです!
・コーナーへの侵入であまりブレーキをかけないよう、気持ち手前から脱力してた。
コーナーでブレーキかけちゃうと、立ち上がりの加速がきつくなってインターバルになってしまうのでレース中意識してました。全部をうまく処理出来たとは言いませんが、おおむねうまくいったのではないかと。精度を上げていくのが課題。
・集中力を切らさなかった。
60km超えたあたりから、もう精神的に疲れてしまいましたねー。いつ前方で落車が起きるか、いつペースアップがあって中切れが発生するかなんてことに注意を払い続けるのは本当に疲れました(-_-;)
そんな中でも残り2周からは集中できていたから、集団の前の方に行けたのかななんて思ってます。
次いで悪かった点
・集団内での位置取り
気づいたら位置を下げている→頑張って中盤に上がる→走っているうちに位置が下がっている→…の無限ループだった気がします。途中からもっと前の方じゃなきゃダメだと思って上がったものの、結局気づいたら下がってきている…って感じでした。
ずっと前に位置している方が体力も温存出来て、インターバルもかからず、落車に巻き込まれるリスクも低いので、そういった走り方ができるようになる必要がありますね~。
もっと意識的に前に行き、そこで集団走行の経験やスキルを積むべきですね。そのための地足も必要かな?
集団内での位置取りに似ている気もしますが、もう少しコーナリングがうまくなれば、脱出スピードも稼げて楽が出来そうです。
あとは位置取りを下げないコーナリングとか?
強風の中での高速S字コーナーはスキルの差が如実に表れているように感じました。
・イン切りをしない
そもそも「イン切り」とは何か?という所から説明すると
集団はコーナーに入る際アウトインアウトとラインを描くので、進入の際にイン側に大きなスペースが生まれます。
前に行きたい人がそこに突っ込んでいくと、集団より速いスピードでイン側から曲がり始めるため、(相対的に)大きく減速して曲がる事になります。
で、このイン切りをやってしまうと、コーナーから抜けて立ち上がる際に(減速した時と同じ様に)ガツンと加速しなければいけないため、イン切りをした人の後ろにいる人は全員インターバルがかかってしまいます。よって、これを連発してると集団に迷惑をかけるわけですねー。
前に上がるのにイン切りを使うのは手っ取り早いんですが、繰り返してるとダメージが蓄積しますし、何よりこれは集団内でのマナー違反な気がして良くないですね。
何回かそれに近い事をやってしまったので、あまり使わない様にしないと…
・ゴールスプリント
秋の8耐で「集団のほぼ最前方にいる必要がある」と感じていたのに、結局上がり切れずにスプリントしたので、反省が活かされていませんでした…。
実は「最後きつかったらスプリント怖いし遅れてってもいいや~」なんて思っていたので、最初から気持ちで負けていたということですな。
最後に感想を
今の自分の実力だと、集団内でコバンザメして最後ちょっと狙うのが精いっぱいでした。出し切った感があまりなくて、ちょっと後悔している部分もあったりします。
もっと集団を牽引したり、アタックして逃げてみたりなんてことが出来たほうが楽しいでしょうし、レースをしている感があっていいと思うのですが、もてぎ100kmでそうするにはもっともっと強くなる必要がありそうです。もうちょいレベルを落としたレースならそういうことできるのかな?
まぁ何はともあれ、事故なく怪我なく、学生としての最後のレースで入賞という結果が出せて良かったです!
おきなわ140kmほどの肉体的なキツさは無かったものの、ジリジリ神経を削られてそれで疲れた感じがしますね。
4月からは社会人になり今のレベルを維持するのは難しいかもしれませんが、そうして弱くなった自分を見るのもイヤなので、早めに次のレースを決めてまた練習していきたいです!
翌日の1/4は荒川に1時間ほど回復走に行きました。
いい天気でした!風強かったけど笑
それでは、また。