’岐阜のマチュピチュ’攻略
本当にただの思い付きで’西の岐阜マチュ’にいく事に決めた。行ってこいなのもつまらないので、ついでに池田山も実績解除してみる。
7:30ごろ出発し、平田クリテへの自走ルートを使って長良川まで向かい、そのあと揖斐川へと繋ぎながら北西へ。コンビニで水補給しつつ道の駅池田温泉を目指す
近くの採石場?が気になる
程なくして到着。ここまで60キロ程。
道の駅にそのタイプのラックとは斬新では?
と思いきや、ミノウラが地元の企業らしい。
池田ふれあい街道をつかって更に北上
この道がなかなか良かった。路面は綺麗だったりガタガタだったりで一貫してなかったけど。
高台のいび茶畑の中を縫って走る
なんだか楽しそうなキャンプ場を過ぎて下り、大きな橋を渡ったらおしまい。(もう少し具体的に書きましょう)
橋の先のファミマが最後のコンビニなので、軽く立ち寄って補給しておく。
西に進路を取って、いよいよ‘岐阜マチュ’へ
向かってるのマチュピチュだからね、既に秘境感あるワケよ
岐阜マチュへのアプローチはかなり予習してきたつもりだったけど何度か道を間違えた。
これは確実に道を間違えてますね…
程なくして正解の道を見つけ、郵便局を曲がるとガッと平均15%ぐらいの登坂が始まった。とてもつらい。しかし池田山が控えてるので抑え気味で登った。
色々見てまわったものの、それっぽい所はよくわからなかった()
マチュピチュってよりチロルだなーって印象。(わからない人は「日本のチロル」とか「しらびそ高原」で検索だ!)
なんでもマチュピチュ感を味わうには更にそこからハイキングして高台を目指す必要があるみたい。ビンディングには厳しいですね。
岐阜マチュを後にして県道32号〜257号と繋いで反時計回りに池田山を目指す。
この時の岐阜マチュからの下りで大きなギャップを超えてしまった際に右手で全荷重を受け止める事になり、右手を痛めてしまった。
段差超えるときの衝撃が痛過ぎて骨折ったかと思った。これ書いてる今もまだ痛い。
そんな感じで右手痛ぇ〜とかあちーとかめっちゃ登ってるじゃんよーとか段々とネガティブな思考になりながら進む
この32号〜257号は山と山の間の谷間を進んでいく道で、東京でいう風張峠とか鶴峠のあたりの感じソックリでなんか懐かしくなった。
と思いきや257号は途中から完全に林道となる。
ノー予習の林道にテンションは上がるがフィジカルは既に虫の息。熱中症なのかなぁ。頑張ろうと思ってた池田山もただ登るだけになっちゃった。こんなんならマチュピチュ頑張っておくべきだった…
池田山も登坂部分は9%以上がずっと続く感じだった。しかも2回下る。何考えてるんだ。インナーロー固定でズルズル登っていく…
なんとか山頂に到着。
景色はいいけどここまでで100キロ以上走ってるし遠いわね…
東側に下って池田温泉へ向かうが、この下りで2回死にかけた。
ほぼ1車線の細い道でひたすらつづら折りをこなしていくのだが、斜度がキツいのでブレーキが忙しい。
しかし舗装は綺麗なので楽しくなってそこそこ道路の中央まで使って下ってたら、ちょうど右カーブを折り返した所で目の前に車が!
元々道は細い上に俺はアウトインアウトのイン→アウトに移るあたり、車もアウト→インに振るあたりで鉢合わせる形になったので、ラインが完全に被った。
考えるよりも先に体が反応して、咄嗟にブレーキかけながら車体起こしてアウト側に避けることが出来た。
やたら速い旋回スピードだった事と、4台ほど連なって走ってたあたりから何者だったのかはお察しください。
その後も下っていくと、終盤突如としてめちゃくちゃに路面が荒れ出してまともに下れなくなった。路面は荒れているというよりもはやガレていて、通れるラインを選びながら進んでいくけど、穴に突っ込むこともしばしば
ヤワいホイールだったらフレていただろうし、リムうち・サイドカットしなかったことも幸運だった。
車とすれ違うのはまだ気を付けられるもののこういった路面状況のことはどうしようもないので、かなり池田山にはがっかりした。途中まですごい路面キレイだったのになー
そんな感じに干からびながら道の駅池田温泉にカムバック。
最強の飲み物をガブのみする。これチャリ乗ってるとき本当にうますぎる。
このとき14時すぎで、クリーニング屋が18時に閉まることに気づき、60キロ向かい風の中個人TTしながら帰宅しましたとさ。余裕ない+知ってる道+消化試合という事で写真無し。
結局途中から追い風になり17時ごろ帰宅。TSSは366.5を記録
洗車するつもりだったけどそんな体力もなくバタンキューですよ。
ともかく、これで’岐阜のマチュピチュ’と呼ばれている2か所をコンプすることができた。
次は伊勢に赤福氷でも食べに行くことに興味がある。
おわり