あずまの自転車日記

自転車ツーリングやマンチェスターシティについて、たまに他の事も

ペダモニ導入+SGX-CA600をしばらく使って

【最終更新日:2019/08/20】

・ForeAthlete 45 J との心拍データ連携について追記

・Ride wirh GPSとの連携関連など追記

 

言い訳を無くすべくペダリングモニターを導入したので、簡単な使用感などレビューしてみる

 

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買ったのはPioneerの現行モデルに当たる930シリーズ

採用理由はサポート含めて最も手厚い印象だったから。現状できる事一番多いし。

合わせてクランクをデュラにしようか一瞬悩んだものの、そうすると20万超えるのでやめた。

 

となると合わせてベクトル図も見たくなるので、サイコンも合わせてSGX-CA600にスイッチ

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今回はこのCA600の事がメインになります。

 

【環境】

現在は以下の組み合わせで運用できています。

スピードメーターGARMINのハブ装着型

ケイデンス+パワメ:Pioneer

心拍計GARMIN vivosmartHR J → GARMIN ForeAthlete 45 J

 

この中で特に重要なのは、CA600とガーミンの腕時計式心拍計が、edgeシリーズと同様にant+転送モードでペアリングできるという事。

購入前にいろいろ調べてみたもののこの部分はよくわからず、乳バンド童貞の喪失を覚悟していたけどそれは杞憂に終わった。

(※8/20追記)

ForeAthlete 45 J に変更後、しばらく使った後に練習中に突如心拍データを受け付けなくなる現象が発生しました。

いろいろ試してみたところどうもForeAthlete側の問題っぽい。スマホのBT接続も受け付けなくなっていた。

再度スマホとの連携を行った後に、CA600とのペアリングを行ったところ無事成功しました。

(追記終)

 

vivosmartシリーズを未だに使っている人はあまりいないかもしれないが、トライアスリートのForeAthlete使用率は結構なものだと思うので、購入の参考になればいいかなと。

 

ちなみにvivosmartも電池の持ちがシブくなってきた事もあり、現行モデルに買い換えようかと思っていた。

しかし、なんと現行のvivosmart4はベルトだけ買い換える事が出来ないようで、それはつまり僕みたいに使い倒してると2年保たないという事。よって、こっちの更新は見送る事にした。

 

【操作性】

ほぼ全ての設定をiOSのアプリから出来るのは思った以上に快適だった。

まとめるとこんな感じ

 

<◎:よい点>

・解像度が上がって画面が見やすい

・ページレイアウトの多様さ。複数ページ用意できるのもいい。

iOSアプリとの連携からくる各設定の楽さ

使ったことないけどSTRAVAやRWGとのルート連携は楽そう

使ったことないけどルートナビ関連もedge520より良さそう

・いきなりファームウェアの更新が始まらない

 

まだルートのデータ入れて走った事ないので、その辺りの使用感に期待したい。

 (※8/20追記)

・Ride with GPS との連携は直接CA600にデータ取り込まなくてもいいので楽です

・ルートナビゲート機能も普通に使える。ただ、ぼけーっと走ってるとGPSの精度の問題で「あ、曲がるのさっきのとこだったのね…」が頻発するので、キューデータ(どこで曲がるかなどのデータ)の通知と、マップのオートズーム機能はONにしておくことをお勧めします。言い換えると、キューデータの通知機能があるおかげでよほどのことがない限り道を間違えない。

(追記終)

 

<△:改善してほしい点>

・バッテリー容量が△。てきぱき進んで300kmぐらいが限界だと思う。

 (新品edge520 >> CA-600 >= 2年使ったedge520 って感じ)

・シクロスフィア上でのインターバルメニュー作成に関する諸々(後述します)

・非wifi環境下でのログアップロードに時間がかかる

 CA-600→スマホのcontrolアプリ→シクロスフィアへというルートで連携。

 1日走ったログとかめちゃ時間かかる。シャワー浴びれちゃうぐらい。

・ラップボタンの位置とかボタンの押しやすさなどはedge520の方がよかった。

・30g重い(92g)

 

 

インターバルメニューの作成周りについてですが、Garmin connectの方が何かと自由度が高かったです。

PioneerのシクロスフィアはPCだとまずメニュー作れないのに驚いた。

iOSのアプリから作成することになるのだが、多数のテンプレに沿ったメニューしか作成できないので、例えばSST:n分→クリスクロスなんてメニューは作れなかったのが残念。

計測したFTPなどからメニューに対する目標パワーを自動で計算してくれる機能はありがたいかもしれないが、そんなんFTP測ってる時点で自分のパワーゾーン計算してるでしょ皆さん!と思う。

なにより作ったメニューを一覧化して中身を見たり編集したりが出来ないのが一番困った。

 

不満の方が長くなってしまったが、よく読むとシクロスフィアとGarmin connectの違いに過ぎないので、CA-600には概ね満足しています。

インターバルなんていくらメニュー組んでも2つぐらいしかやらないしね。

 

FTPとTSS】

そんなこんなでFTPを計ってみることに(すでに測ってから1か月たってるけど…)

「まぁたぶん4倍ちょいぐらいだろ」とシクロスフィア上で65×4.0=260wに目標を設定する。自動でメニューと目標パワーが作成されCA-600に連携されるので、それに従って実施。

無酸素領域使い切るために5分走をやらされるのだが、340w/5minとか言われてこれが死ぬほどきつかった…

 

計測結果は274w(4.2倍)と大体思った通りの数字となった。

これによってトレーニングごとのTSSが計測できるようになり、それに応じてCTL、TSBを用いたコンディション管理の下地が用意できたことになる。

 

…正直言うとあまりペダリングのベクトル見ないので、シマノのパワメ付き9100クランク買っておけばよかったんじゃないかって気もしている。