あずまの自転車日記

自転車ツーリングやマンチェスターシティについて、たまに他の事も

エリテマトーデス

 こんにちは

最近は頭頂部を縫ったり風邪をひいたりして、中々自転車に乗れない時間が多かったです。天気は良かったのになー

なんで頭を縫っていたのかと言いますと、皮膚生検という検査のために少し頭頂部の皮膚を持っていかれたからです。

 

その検査の結果、「深在性エリテマトーデス」という病気を発症していることがわかりました。

 

簡単に言うと、皮膚の下の脂肪(←だから深在性)がどうのこうのなって、最終的に細胞が死んでしまい、陥凹してしまうらしいです。

僕は頭頂部(円形ハゲ)と左耳にその炎症が見られるみたいで、そう遠くないうちにやっぱり陥凹してしまうようです。oh…髪型どうしよう…

 

エリテマトーデスはアレルギーや膠原病などと似ている?ようで、免疫が過敏に反応してしまう病気の1つです。治せない病気なんですね~。

中でも全身性エリテマトーデス(SLE)と呼ばれるものは、内臓にも症状が出てしまうため結構重めの病気みたいです。

それで、僕の発症した深在性エリテマトーデスは、SLEの一部なのか、それともただの皮膚性なだけなのかの区別ができないと言われました。つまり、今後SLEになっていく可能性があるという事です。関係ないけど、僕の使っているホイールはコスミックカーボンSLEです。

もしそうなったら、普通に生きることにも神経を使う必要があるみたいです。今までの様に自転車を続けることはできないでしょう。

え、マジ?

 

…まぁ、現状は血液検査の結果は大丈夫と言われたので、とりあえずはまだそんな大事になってないです。ただの円形ハゲ()です。笑

 

それで、今後しちゃいけないことがいくつかあるようで

・日焼け

・徹夜や過度な運動など、心身にストレスをかける事(ブルべダメ絶対)

・過度な寒暖差にさらされること(雪山の登山とか)

主にこの3つだそうです。主治医の先生には、「本当は自転車もあまり乗ってほしくないけど、言っても聞かなそうだし、日焼けにとにかく気を付けてれば乗っても大丈夫。」と言われました。

レースの方は、「とりあえず今のところは大丈夫だけど、もし全身性へと症状が進んでいったら、そのうち死ぬほど頑張る事が出来なくなってくるから、その時はやめた方がいい。」との事。

 

;つД`)

というわけで、ずっとレースを続けていく事は出来ないようです。

…これは個人的な意見なんですが、「できなくなってやめる」よりも、「自分でリミットを決めて、そこに来ちゃったらやめる」方が精神的にいいような気がします。カンチェラーラやウィギンスがさっさと引退したのと同じですね。(違います)

ですから、「ツーリングおじさんに転向する年」を決めて、そこまではレースへ打ち込んでいくつもりです。30ぐらいまで頑張りたいけど、たぶん無理なんだろうな~

 

この病気、10万人に10~100人の割合らしくて、しかも患者の男女比は1:9らしいんですよ。えっと、つまり、10万人に1~10人のうちの1人になってるわけ?

そんな話を聞かされると、「なんで俺なんだ。運動とは無縁の生活を送っている人でいいじゃないか。」と正直思ってしまいますねー。

なんでも症状が進むと、ステロイドを飲み始めないといけないようで、そうすると顔はアンパンマンになるし、骨は折れやすく治りづらくなるし、歯医者で手術しづらくなるし、免疫を抑えるわけですから感染症へのリスクも高くなったり…と、調べれは調べるほど「俺…どうなっちゃうんだ??」と不安になります。

 

まぁ、不安になっても仕方ないですから、起こったことをまとめると…

・深在性エリテマトーデスという病気になった。円形ハゲ!

・日焼けにとにかく気を付けて自転車に乗る!徹夜とかダメ!

・レースはそのうち引退!けどそこまでは頑張りたい!

という感じですかね。3ヶ月とか半年ごとに血液検査を行って、全身性へと移行していないかチェックしていくようです。

どこに行くにも日焼け止め塗らないといけなくなったのがめんどくさいです~

それでは、また。